類別叙述トリック集成

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黒猫の三角

森博嗣 / 1999 / 小説

読者が誤認するもの

人物人物の誤認XをY
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複合
叙述N-人物の同一と別
効果E-同じ名前=同じ人物
手段M-人物すり替え

⚠️ このページは作品の核心(真相)に触れます。未読・未視聴の場合はご注意ください。

まだ読んでいない方へ。この下は真相に触れます。

先に作品にあたるなら、こちらから。

仕掛けの要約【ネタバレ】

架空の那古野市を舞台に、探偵の保呂草順平・大学生の小鳥遊練無・香具山紫子・自称科学者の瀬在丸紅子の4人が、1年に一度決まった日に起こる殺人事件に関わっていく。保呂草は事件当初から依頼を受けて調査に加わり、他の3人とともに現場に立ち会い、推理を語る一員として物語を通じて描かれる。

終盤、この一連の事件の犯人が、探偵として振る舞い続けてきた保呂草順平その人であったことが明かされる。より正確には、「保呂草順平」という名で活動していた人物の正体が秋野秀和であり、秋野は数年前に偶然殺害した少女をきっかけに人を殺す快感を覚え、以後ゾロ目の年齢の人物を狙って毎年殺人を重ねていた。

物語は一貫して「保呂草」という名で彼を指し示し続け、彼が事件を調査する側の人間として自然に振る舞う場面を積み重ねる。読者は他の登場人物と同様、保呂草を捜査に協力する一人として受け取ったまま終盤まで進むことになる。

騙しの技術

フェアプレイの担保

効き目

弱点・破綻しやすい点

読み返してみませんか。

仕掛けを知ってから読むと、同じ記述が別の意味で通ります。

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