類別叙述トリック集成

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Remember11 -the age of infinity-

打越鋼太郎 / 2004

ネタバレ度:中
メタ
叙述N-語り手の正体N-人物の同一と別N-時間の並行
媒体固有T-ゲーム/プレイヤー=主人公の誤認T-ノベルゲーム/立ち絵の嘘T-ノベルゲーム/ボイスの嘘
効果E-プレイヤー=主人公E-同じ絵/同じ声=同じ人物
媒体ゲーム

⚠️ このページは作品の核心(真相)に触れます。未読・未視聴の場合はご注意ください。

まだ読んでいない方へ。この下は真相に触れます。

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仕掛けの要約【ネタバレ】

二つの舞台で進む物語が交互に語られ、登場人物の人格が入れ替わるという現象が起きる。

この入れ替わり自体は設定として最初から提示されている

仕掛けは、その先にある。

プレイヤーは「いま自分が誰を操作しているのか」を誤認する。

人格が入れ替わる以上、画面に映る姿・名前・声と、その中身が一致しているとは限らない

ノベルゲームでは通常、姿と名前と声が人物を確定させるが、

その対応そのものが動くように作られている。

⚠️ ただし、この作品は答えの一部が提示されないまま終わる。

制作側も、与えられた情報だけでは解けないことを認めている。

騙しの技術

入れ替わりを設定として公開したうえで、適用範囲を伏せる。

「人格が入れ替わる」ことは隠されていない。

隠されているのはそれがどこまで及んでいるかである。

仕掛けの存在を明かしたことで、かえって適用範囲への警戒が薄れる。

姿と声を、人物の同定に使わせる。

この作品では操作対象にも姿と声が与えられる。

プレイヤーはそれを手がかりに人物を同定するが、その手がかり自体が仕掛けの対象になっている。

二つの舞台に同時に存在する人物を置く。

両方の物語に同時に現れる人物がおり、単純な並行構造では説明がつかないことが示される。

フェアプレイの担保

制作側が「与えられた情報だけでは解けない」と認めており、

回答にあたる部分が制作上の事情で用意されなかったと伝えられている

効き目

弱点・破綻しやすい点

読み返してみませんか。

仕掛けを知ってから読むと、同じ記述が別の意味で通ります。

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