類別叙述トリック集成

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マリオネットの罠

赤川次郎 / 1977 / 小説

読者が誤認するもの

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複合
叙述N-語り手の正体
手段M-心理誘導

⚠️ このページは作品の核心(真相)に触れます。未読・未視聴の場合はご注意ください。

まだ読んでいない方へ。この下は真相に触れます。

先に作品にあたるなら、こちらから。

仕掛けの要約【ネタバレ】

フランス語の家庭教師として峯岸家の洋館に住み込むことになった青年・修一は、地下牢に幽閉されていた末娘の雅子を助け出す。直後から、雅子と接点のある人物たちが次々に殺害されていく連続殺人が始まる。作中には犯行そのものを描く場面が繰り返し挿入されるが、その視点の持ち主が誰であるかは名指しされない。妄想癖とトラウマを負った人物として早くから雅子が印象づけられているため、読者はこれらの場面を雅子の犯行として読み進める。

終盤、糸を引いていたのが雅子ではなく修一自身であったことが明かされる。修一は雅子だけでなく、婚約者の紀子・美奈子をも、互いにそれと気づかせないまま操っており、「マリオネット」という題名はこの操り手と操られる者たちの関係を指している。

騙しの技術

フェアプレイの担保

効き目

弱点・破綻しやすい点

読み返してみませんか。

仕掛けを知ってから読むと、同じ記述が別の意味で通ります。

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